雑踏警備
人若しくは車両の雑踏する場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務

各種イベント等が開催され多くの人が集まる場所において、複数の警備員が部隊を編成し、参集する人々に対し、情報の提供、規制、広報、案内、誘導等の状況に応じた対応を行います。

主な業務形態
  • 競技場における雑踏警備
    スポーツだけではなく、イベント会場としても使用される場合もあるため、開催する内容により警備体制も変化します。警備員は主として会場内では、来場者の誘導、持込禁止物品の発見と排除等を行います。また、周辺では来場者および車両の誘導等を行います。
  • マラソン大会における警備
    公道を利用することから、コースと交通規制、沿道の状況等を事前に現地調査し作成された警備計画に基づいて、警備員は沿道において交通規制中の車両迂回誘導と、観戦中の観客の規制・誘導を行います。
  • 花火大会における警備
    花火大会は夜間に実施され、短時間のイベントのため、限られた時間帯に多数の観客が移動します。警備員は会場においては広報、観客の誘導、規制等を行います。周辺においては広範囲に交通混雑が予想されるため、観客に対する広報と誘導、規制を行うとともに、交通規制に基づき車両を誘導します。